また食い物 |
熊野のバーでVo.P.B.Percで演奏。ワインバーとのコラボレーション・パーティで、アットホームな中、とても気持ちよく演奏させていただきました。終了後同世代男子トークに花が咲き、周囲の目を気にせず暴走。 うまいラーメン屋、というのは我々のあこがれである。何年か前はテレビの特番などでかなり取り上げられており、また、それに関する書籍は今でも多い。 しかし、一方で(これは味覚全般にわたっていえることなのかもしれないのだけども)人に「どこそこのラーメン屋は美味い。」ということを伝えるのは難しい。ただ単純に美味い不味いと伝えるならまだましかもしれないが、「(どこそこと比べても)ここが一番美味い。」だの表現は非常にあてにならない。 誰にだって元来個々それぞれ固有の好き嫌い、好みの味というものがあるし、もちろん普通の人は、味覚だけでなく、他の情報(器であったり、噂であったり、それこそ雰囲気であったり)も込みで物を「味わう」ものであるからして、判断の基準などあいまいなものなのだ。 九州の人と飲んでいると、不思議と皆、口をそろえて「やっぱりラーメンは醤油味がうまいよ〜」などという。僕は二度目に博多に行ったとき一泊で5食ラーメン(もちろんとんこつ。雑誌などに載る有名店から福岡ドームのラーメン屋まで)を食ったが、どこも本当に美味しかった。だから上述の話など聞くとそんな風土に育っている人の発言とは信じられなかったのだが、やっぱり口が飽きている、ということもあるのだろう。きっと関西や関東で暮らしたりしたら、懐かしがるにきまってらーい。 かく言う僕も、よく考えてみりゃそもそも「美味いラーメン」の最初なんて「スガキヤ」なのだ。魚ダシと味の素の「THEうまみ」成分満載の白湯スープ。当時たしか200円くらいだった。中学生のころ映画見た帰りに今池で食べて、あまりの美味さにのけぞった。今から思えばなんてウブな舌なんだろう。高校生の時によく行った三越の屋上にあった「天国ラーメン」、あれもあまりに酷く、そしてなぜかうまかった。いろんな意味で天国行きな味であった。 なんか書いてるうちにめんどくさくなってきちゃった。要は、誰かが何か媒体を使ってラーメンの美味さを伝える時、ただ「美味かった」ではなく、もう少し共感できたり、想像力を刺激してくれるような言葉を駆使して欲しいな、と思ったのである。まるで音楽評論の話みたいだ。もし評論のプロならば評論するときまず評者が純粋に「味覚」(音楽なら純粋に「音楽」)に対して個々のきちんとした尺度(優れた感受性があるのならば知識はいらなくてもよくて)を持ち合わせないとやばく、かつそれを言葉などで伝える能力が豊かであることが必要とか。 そもそもなんでこんな話になったかというと、今日帰りに「あかつき」に寄ってラーメンを食べたのだけど、その感想をここに載せようと思って、そして考え込んじゃったからからなのだ。考え込む必要なんて全くないんだけど、考えちゃうもんはしょうがない。 感想:えーと、はせがわ(もちろん味は素人)は、「あかつき」が徒歩生活圏内にある人って幸せだな、と思いました。(あと「高安」や「杉千代」や「萬福」も) (2005.07.31)
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なごやん |
午後兄の職場関係のパーティの仕事で名古屋へ。 場所は名古屋駅のぶち高いビル内のホテル。約束の時間より少し早めに着いたのだが、土曜日ということもあって、どうなってんだというくらいどこも人がいっぱい。 ゴリさん、兄、鈴木先生と気持ちよく演奏させていただき、終了後ついでに美味しい食事もご馳走になる。しかし最終の新幹線にのらなきゃだったのでコーヒーだけありつけなかった。うーん残念。 偶然高校の同級生の女の子に会う。全く変わっていなく、元気そうだった。じっと手を見る。 夜半、RAGで飲む。 (2005.07.30)
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蕎麦の話 |
今から書く話を、すでに知っている人は、何をいまさらしたり顔で、と思ってあきれていただいて結構である。決してグルメを気取って書くわけでもない。ただ少し前に実感して、またこの間も思ったことなのである。 蕎麦をすするときに、江戸っ子はちょいとだけつゆにつける、もんらしい。どこで聞いたのかはっきりとは覚えていない。小さいときに落語で聞いたか、はたまた学生時分に先輩から聞いたか。 この話が頭の隅に残っていて、ある時おいしい蕎麦屋に入ったのでやってみたところ、感動というほどではないが、非常に納得できたのである。 蕎麦をちょっとだけつゆに浸し、すすりあげる。すると、まずプレーン蕎麦とでもいうべき蕎麦自体の香りと味が広がり、そしてそのあとつゆと絡まった蕎麦を味わうことができる。一回で二度おいしいのだ。 試したことのない方、是非一度お試しあれ。 (2005.07.26)
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厳密に言うといま23日のあさ4時 |
久しぶりにばっつり楽器弾き詰め。 こんな日ほどキューッとチベたいビールをきめたいのだが、 まだやらにゃいけんことがあるんよね〜 (2005.07.22)
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リハとカレー |
午後8月1日にするライブのリハ。サックスの栗田君は一緒にやるの何年ぶりだろう?第三回の長谷川エンタでやってもらったのが多分最後で、彼はそれからバークリーに入学し、そして帰ってきた。もともと凄いプレーヤーがもっと凄くなってしまった。本人曰く試行錯誤の連続の毎日だそうだが、なんのなんの素晴らしいですよ。うん。後輩ながら本当に尊敬できる奴だ。で、彼の紹介で一緒にやることになったピアノの朱くん、ドラムの清水君も、すげープロフェッショナル。楽器のコントロールがもう各段に上手。びびりまくりながらのリハとなった。後は俺さえしっかりすれば。 リハをしたのは阪急北千里線吹田駅のそばだったので、そこですることが判って以来、密かに帰りに関大前まで電車にのってgunboさんのお店にカレーを食いに行く事を楽しみにしていた。gumboさんはEJはじめゴスペル関連のライブを観に来てくださり、時にとても美味しいマンゴープリンを差し入れしてくださる方で、関大前のあの美味しいご飯屋さん群の居並ぶ坂道にインド料理のお店を出していると聞いていたのである。むかしはゴリさん関係をはじめ、関大前JEWEL(つづりこれよかったけ?)でリハをよくしていたのであるが、最近はめったに行く事がなくなったので機会をうかがっていた。 栗田君のCarol(軽のなかでもこりゃほんとに「軽」です。)で送ってもらえる事になったので、彼も誘っていくことに。 結論からいくと、カレーバイキング(4〜5種類のカレーとナンとご飯とサラダ食べ放題)で850円は安すぎる。めちゃくちゃ旨かった。 「キーマカレー」の定義をよく知らないのだけど、ひき肉のカレーって旨いですね。俺の心のカレー屋である河原町丸太町パキスタンカレー亡き今、ここを自分のカレーの故郷にすることに勝手に決めてしまった。 幸せな気分で家路についた。Carolの助手席は次元感満載、あれ、運転してたのルパンだっけ、次元だっけ。 琴欧州、確変中。 「亡国のイージス」公開で、テレビのCMによく原作で福井晴敏氏の名前を見るが、それを見るたびに、お天気予報のおじいちゃんを思い出してしまう俺は、もうすでにおっさんである。 (2005.07.21)
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宵山 |
梅雨明けらしい。 朝、同級生の友人と待ち合わせて、ホームグラウンド(小川公園)にて、小学生たちと微妙に縄張り争いをしつつキャッチボール。自己満足の極地をこえ、この莫迦二人はなんの高みを目指そうというのか。まず体重を減らせ、俺。 たっぷりややくたびれた汗をかいたあと、学生時代から行きつけの「トレド」で焼きそばを食おうと思ったら、閉まっていたので、これまた学生時代から行きつけの「まつの屋」で飯をくう。昔と違うのはこの段階でビールのんじゃうことだ。 街に出る。男二人して映画を観るつもり(これは見ようによってはかなりおホモ達ちっくな絵面だが、断じてそうではない)だったのだが、封切り日ということもあって満席。しかたなく2時間半後の次の上映のチケットを買って、俺はアンに仕事の打ち合わせに。戻ってくると友人は本屋に寄って、元日ハム西崎監修・出演のDVD付き「もまいらも変化球投げれ」的な本を購入していた。 楽器屋・本屋でしばし時間をつぶしたのち、映画「姑獲鳥の夏」を観る。 たかが映画、とあきらめさせてくれるな。お願いだから。 堤真一がまっちょ過ぎるのと、いざつき物落しに出立する際の京極堂の描写があっけなすぎる。あと阿部ちゃんの榎木津はわかりきってはいたが、ありゃやっぱし榎木津じゃねーよ。宮迫の木場は、口を開くまでは意外とましかと思ったのだが、俺にもわかるほどあまりにも演技が下手、なのであった。それよか、原作読んでない人があれ観て、話わかんのかね?という同級生の疑問が一番的を得ている。京極夏彦氏は「わからなかったらそれは私(京極)の責任です。」と述べたらしいが、勘繰りたくなるね。 腹が減ったので有喜屋で蕎麦を食い、浴衣鑑賞にでもしゃれ込もうと寺町通りを歩行者天国と化した四条に出たが、四条烏丸方向に向けて文字通りの黒山の人だかり。すぐにめげて地下道に逃げ込み阪急に乗った。 (2005.07.16)
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やっぱり慣れたキーパッドの方が打ちやすい。 |
僕の机の上に新しい液晶のモニターとキーボードがあり、机の右横の台の上にノートパソコンが置いてあって、ルーターで繋がっている。 PC白痴の自分にとってはなんともゼイタクな話なのだが、実はノートパソコンの方は電池がパッパラパ−になっていて、実質据え置きパソコンである。だから無線ルーターにするのはやめた。高いし。 新しいパソコンのおかげで音源とかも「宅ファイル便」で受け取れるし、それをCD−Rに焼くこともできる。何を今更とこれを読んでいる人は思われる方が大多数だろうけども、なんと不肖ハセガワ、今まで家でCD−Rを焼いたことが一度も無かったのである。いやはや、こりゃ便利だわいな。OZ NOY(NYのギタリストですよ)のHPで公開されている映像も前のパソコンではどうしても観れないのが2曲あったのだけど、新しいPCでは観れる上にそこそこちゃんとしたスピーカーで音も聴けるし。 でもこの慣れた打ちごごちは変えがたく、今日の「たまに記」はノートパソコンから。 友人曰く、「やっとこれでパソコンライフのスタートだな(笑)」 昔から何か思いつくのは決まって自転車に乗っている時だった。で、原付に乗り換えて(今は自転車を持っていない。このおびただしい体重増加はそれに起因する、という噂も。)乗り換えた当初は、運動が脳みそに刺激を与えると思っていたので、ペダル漕ぐ訳ではないから着想とか期待するのは駄目かと思ったのだけど、やっぱり音楽のことで新しいアイディアを考えるのは原付に乗っている時が多い。頭の中で曲が鳴っている。ありがちなコード進行だけど、なかなか口当たりの良いメロディだ。脳内音楽なんてかなり自分の都合の良いように鳴っているので、ひとりよがりにならないよう(ま、このあたりでかなり矛盾してはいるのだが)なるべく注意深く、細部にわたるまで脳内耳を傾け、何度か繰り返して、それのかたちが鮮明になってくる。キーはなんだろう?Cmajorのつもりでアタマの中では歌ってるけど、俺の持ってる「やや絶対音感」はピッチが少し低いので多分Bmajorだ。うんうん覚えてる。家につき、テレビをつけ、コーヒーを飲んで、ギターを持ち、キーを確認。やっぱりBだ。よしよし。お、中日×阪神戦やんけ。どっちが勝ってるんだろう。… で、忘れるのだ。コード進行はありふれたものなので覚えているんだが、肝心の切り口のメロディがでてこない。こうして俺的今週最大のポップチューンは記憶の暗闇の中へと葬り去られる。 なんどもこんな経験をしているので、忘れてしまったものはたかがそれくらいのものだったんだ、と思うようにしている。もし本当にとても良いメロディなら忘れるわきゃねーだろー、と。 なんでこんなことを書いたか、というと、今日の帰り道の途中、「たまに記」にこれ書こ!て思ってたことがあったのに、 忘れたのだ。 (2005.07.12)
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日付けを間違えていてビクーリ |
「破壊王橋本真也死去」の報に絶句。決して好きなタイプのプロレスラーではなかったが、垂直落下式ブレーンバスターを使うようになってからの「強い」橋本の試合には、説得力があった。合掌。 話し変わって、やっと自分の家でCD-Rが焼けるようになったのだ。あまりの幼稚さにさげすんでもらって結構。俺にとってはものすごい進歩だ。BP(ゴスペル塾京都)のレッスンのために京都にきはるBEEさんに無理言って少し早く来てもらって、教えてもらった。つーか、やっぱり前のパソコンがしょぼいだけじゃん。キータッチはいいんだけど。で、うれしがって好きな曲を何曲かまとめたものを焼いたら、家のコンポでは再生してくれなかった。やれやれ、今度はコンポかよ。音はとても良いのだけど、実は市販のCDですら新しいものだと時々拾ってくれない時があるのだ。つれにもらったCD-Rで再生できないものは数知れず。ゴス塾やEJの音ネタはこれまでほぼ奇跡的にすべて聴けているのだけど。こんなことならポータブルMDを買い換えたときにパソコンと直でつなげられるやつにしときゃよかったよ。 しかし改めて、パソコンって、すごーい。 (2005.07.11)
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今日は |
「実験君。」だったのです。お越しいただいた皆様、ほんとにどうもありがとうございました。次回は8月13日(土)すなわちお盆突入口。自爆気味なブッキングですが、大勢のお越しをお待ちしております。 ところで数日前に述べた「自己整備期間」の一環として、なんとパソコンを買ってしまった。もともとそんなつもりはうっすらとしかなかったのだけどなぁ。他の目的でりんきもと一緒にソフマップに行ったのはいいのが、どうやらこれまで長年慣れ親しんできたVAIOではこれから取り組みたいことに対して全く役立ってくれない、ということが分かり、それならばということで、買っちゃったのである。 多分Ukeyが買ったのと同じやつ。「○ー○バー○ーセット」 ところで今これを打っていて思うのだけど、液晶ででかいモニターって、明るいんですね(といっても客観的にはそんなにでかいわけではない)。みんなこんな画面で普段見てたのか。字でけーなー。あと、キーボードは断然前のほうに慣れてしまっているため使いにくい。 (2005.07.10)
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気がつけば |
7月だ。ここんとこずっと梅雨らしい空が続いていたが、今日は久々に晴。部屋の空気を入れ替えて、新しいシーツと枕カバーを買いに行く。ポロシャツのような襟のついた服で原付を飛ばすと、ぱたぱたとはためき、それが小鳥が一生懸命羽ばたく様に感じれて、滑稽。 相変わらずのその日暮らしなのだが、7月8月と実は結構、暇なのである。こまった。何に困ったかというと、根っからのナマケモノゆえに「何か予定があるのでそれに向けて動く」という典型的受動体質がしみついており、まぁ向上心のないことこの上ない。この調子だと「ずーっと寝たきり青年again」になってしまいそうだ。増えるのは体重のみ。非常に、やばい。 テレビ中毒なのはだいぶ治まったが、昼間になかなか集中できないのは相変わらずの悪癖で、起きてから無理矢理にでも誰かに会わない限り、なかなかアタマが起動しない。かといって完全に夜型にしてしまうと昼の仕事にさしさわる。もう流石にあのどんよりとした20代を繰り返すことはないと思うのだけど。 というわけで、ほんとに埒があかないのはもうごめんなので、7月8月は少し整備の時間に当てようと、いま、決めた。その経過も、できるだけここで逐一報告していけ たら いい かな? (2005.07.06)
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最近の |
ホークス、やばい!強すぎる!杉内、えらい! 三瀬君がんばれ!きっと一軍戻って快投を見せてくれると信じておるよ! ゆきちゃんのHPかっこいいなぁ〜。おれもトップページの写真、考えようかなぁ。 あ、Mixi入らなきゃ。 (2005.07.05)
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荷下ろし鬱を解消するのは |
なんといっても「仲間」「旨い飯」「酒」である。(ただし「酒」単独だとこの限りではない)。 この日、大阪市内某所にて(ていうかいどっち邸なんだけど)、「A SLICE OF LIFE サラバァマイィィダ 天ぷらパーティ(略して「天パ」)が19時より執り行われた。それに先立ちハセガワは具材と酒探しに京都中を奔走するという道楽行為に。 ほぼ時間どおりにメンバー全員が揃う、という事態にいどっちが一言、 「気持ち悪ぃー」 まことにもって駄目なバンドメンバー結集の趣。 馬鹿話に花が咲き、いどっちが見掛け通りというか意外というか素晴らしい料理の腕前を披露し、素敵に酒を呑み、アイスを食った。 バンマスと佐藤君と俺の京都組は宴半ばで帰路についたのだが、佐藤君の発案でアヤシゲな留学生に扮し帰りのタクシー内での会話は全て片言英語。耐えきれず、佐藤君が降りてから彼を「マレーシア生まれでLA在住の日本語を極端に嫌う人」というキャラに押しこめてしまう(あ、バラしちゃった。)。 ほんとに楽しかったねぇ。バンマス、また企画、お願いします。 (2005.07.04)
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中野督夫さん |
には、いつもお会いする度に、「こんなに背が高かったっけ?」と思ってしまう。 初めて声を聴いたのは、AMラジオでのCBCの番組のジングル。多分「AN」のCMソングも知ってた。 高校二年の時、加藤先生と出会って、そのご縁で、より「センチメンタル・シティ・ロマンス」は身近な存在となる。 はじめて見たプロのバンドのサウンドチェックはセンチが僕の高校の「創立25周年記念イベント」にゲストで来ていただいた時のものでした。 それから、色んなことがあって、色んな音楽と出会って、ほんとに色んな事が起きて。 そして今日、一緒に音楽することが、できました。 一部で督夫さんがソロをやってるときは、変な気持ちでした。この後自分が一緒にやる、ということを受けとめるのがなんか不思議で。だって普通に聴きに来てるって想定のほうがわかりやすいんですもん。 横で「あの声」が鳴っている事実を、楽しむことが出来るようになってて、よかったです。でも、やっぱり緊張してて、リハではなんてことなかった「ミス・ビスケット」のイントロのメロディがアタマからすっかり飛んで、真っ白になりました。ビートも、ぐだっとなったとこもありました。きっと不安がらせてしまったことでしょう。ごめんなさい。 カッコつけるつもりは全く無かったのですけど、打ち上げ、やっぱりいつものスローハンドのノリでわいわいとすることは、督夫さんとは出来ませんでした。あの俺のアホがまたしても度が過ぎて、なにか失礼なことをするかと思うとそれが怖くて。その自分の臆病さが心残りではあります。 うわ、書いてたら途中から手紙みたいになってしまった。 ともかく、すごく楽しかったのであるるるー。 観に来てくれた人たち(ほんとうにありがとうございます!!)が口々に「はせがわがガキ笑いしていた」ことを指摘してくれたが、ご名答。気分は(今でも)高校生なのである。あーなんたる無反省。 最後に、こんな素敵な機会をくれた音楽の神様と佐野さんに感謝。 (2005.07.02)
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The Blue Films |
の初めての”ピン”でのライブが磔磔であった。つまりは対バンなしでのライブである。来ていただいたお客様方、本当にありがとうございました。 やりおえて、TBFの二人にとっては「ピン」でやることに対して、やはりそれなりの思い入れがあるんだろうな、と思えるライブであった。EJのコンサートしかりTTPのJKしかり「実験君。」が335でやったりするのもこれすべて「ピン」なわけだけども、「興業的」な色合いはそれぞれ全て違う。 この「興業的」という言葉はTBFのリハでキーボードの大村さんとよく冗談で使うのだが、以前「黒猫」の感想でプロレスに例えたほどではないにしても(一応「黒猫」と「TBFライブ」は取り組み方が違う)、TBFにはあるしっかりとした「見せるための意識」があり、そう言った意味で「ピン」でやる、ということにはまた、きっと特別な思いがあるのだ。 以前、まだ全体のサウンドがしっかりしてないときは、やる側に立っている僕にも、その意識が何かかえってぎこちなくしているように感じることすらあったのだけど、今、コンディションがとてもよくなってきている中、この日を迎えることが出来たのは、この若い二人にとって、とても大切な標石になったことだろう。 俺はかまわずそのつど楽しく演るだけなんだけどねー(白痴) (2005.07.01)
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